結局自分次第なところはある。
お久しぶりです。
多分毎回この出だしになるんだろうなと思いつつ、今回も壁打ちをしていきます。
ライブでも観劇でもコンサートでも「座席」がどこであるかって結構重要な問題ですよね。
以前、私は記事の中で通路横の席も最前列もいらない、と書いたことがあります。
これはファンサ云々のこともあるのですが理由は他にもあります。
今回はそれらについてつらつら語っていこうかなと思います。
つい最近の話なのですが、とある現場があったんですけどたまたま自分が買ったチケットでとても良い席が用意されたんです。
それも一枚とかじゃないんですよね。
普段はそんなこと全くないのに。
またまたこの席で干されたらどうしよう、などという下らない事を考えつつも、いつもだったら毎回自分よりはるか前方で後ろから少し羨む気持ちで眺めているそこ(前方席)に私もつけるんだって少し嬉しい気持ちもありました。
そんな感じでいざ通ってみた結果、
個人的な感想ですが実際に居心地はそこまで良くはなかったです。
いつも前方にいるなと思って見ていた方も何名か見かけたのですが、ずっと雰囲気が悪いというかお互いを牽制しあうようなピリピリとした空気が流れているようにわたしには感じました。マウントの取り合いとでもいうのでしょうか。
本番中はずっとはるか先(客席)を見る推しくんを観るわたし。彼はどこを見てるんだろう、とか考えてました。
でもマイクには通らない声や後ろからは絶対に見えない細かい表情、ここだからしか見えないたくさんのものを見せてくれました。
そこは本当に良かったと思うところ。
多分ある程度現場に足を運ぶようになったからこそ私自身もわかってきたことが色々あります。
毎回チケットの買い直しや、積むということ(ここではそれらの是非については問いません)をして良席に入っている方達にはその方たちの悩みや葛藤があるんだろうなとか、毎回良席に入っている人を見て自分はこんなに後ろからしか観ることができないのに、そもそも毎回現場にいるのも羨ましい、と思ってしまう人もいるんだなとか。
色々な座席に座ってみて、そこでの色々な人たちの話を聞いて、自分が経験してわかったこと。
結局は自分の気持ちの持ちよう次第なんだけどみんなそれぞれいろんな悩みや葛藤や幸せな気持ちを持ってそこにいるんだなって改めて思いました。
必ずしも毎回前方にいる人が満たされていて幸せなわけではないんだよって過去の自分に言い聞かせてあげたいです。
そんな壁打ち兼備忘録でした。
最後まで目を通して下さってありがとうございました。